法霊山龗神社 八戸市内丸

法霊山龗神社(ほうりょうさんおがみ神社)は、八戸市内丸に鎮座しています。平安時代よりさらにさかのぼる大変古い歴史をもつ神社です。

鳥居

主祭神は、高龗神、法霊大明神です。

社殿

龗は「おがみ」と読みます。雨かんむりの下に「口」を横並びに3つ、その下に「龍」です。つまり、龍を意味する語です。

法霊は鎌倉時代の修験者の名で、雨乞いの祈祷を行い自らの命と引き換えに雨を降らせたという伝承があります。この法霊様の御霊をお祀りするために、元からあった三崎社に合祀して法霊社に社号が変わりました。

明治の神仏分離に伴い、法霊社は法霊山龗神社になりました。

社額

この神社に法霊神楽(ほうりょうかぐら)が伝わっています。毎年5月の第二土曜日に前夜祭が、その翌日に法霊神楽祭の本祭が行われます。

八戸三社大祭発祥の神社でもあります。八戸三社大祭は、龗神社の他に長者山新羅神社、神明宮の三神社合同で行われるお祭りです。

八戸三社大祭

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