白山姫神社 袋の観音 午(うま)年の一代様

白山姫神社(しらやまひめ)は、青森県黒石市にある神社です。通称、袋の観音といいます。袋は地名です。

昔は観音様を祀るお寺だったのですが、明治の神仏分離のとき神社になって存続したものです。

神社になって百何十年もたつのに、いまでも仏教寺院の性格を保ち、「袋の観音様」とよばれ、津軽三十三観音27番札所となっています。

また、勢至菩薩様も祀られており、津軽地方の午(うま)年生まれの一代様です。一代様というのは、生まれ年の干支によって決められた守り本尊様のことです。

弘前から十和田方面に走り、落合温泉、こけし館の方向に右折し、津軽伝承工芸館をすぎたところを再度右折して温湯温泉方向に進むと左側にあります。この行き方が分かりやすいと思います。

最初の鳥居です。

白山姫神社鳥居

鳥居をくぐって左側に「袋のイチョウ」があります。イチョウをすぎて左をみると「津軽伝承工芸館」や「落合温泉」が見えます。

白山姫神社から温湯方面

ここから登りです。

白山姫神社参道

けっこうきついです。

白山姫神社参道

なかなか大変です。

参道

ようやく、拝殿が見えてきました。息が上がっています。

白山姫神社拝殿

奉納された馬の石像です。境内には石碑石像がたくさんあります。

神馬像

拝殿です。

拝殿

白山姫神社の額です。

社額

こちらには二度目の参拝でした。今日は2011年7月23日。おりよく白山姫神社の例大祭の日でした。

津軽の一代様

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