小栗山神社 弘前市

弘前市小栗山(こぐりやま)に鎮座する小栗山神社です。アップルロード沿いに鳥居が建っています。

鳥居

鳥居から振り返った写真です。八甲田山が見えます。

鳥居

参道。杉の大木です。

参道

拝殿です。左奥に本殿が見えます。

社殿

拝殿の社額。

社額

拝殿のしめ縄です。

しめ縄

境内。

狛犬

境内。

狛犬

境内の由緒板には、重五郎という樵夫が八幡岳で獅子頭に出会いこれを持ち帰って里に祀ったのが起源で、この神は十二所権現だったと書かれていました。また、雨乞いの霊験あらたかだったようです。

十二所権現は熊野信仰です。

こちらは眼病に効く水が湧いている御神泉源です。写真の右側に見える池には薬師如来が祀られています。

御神泉源

小栗山神社にまつわる伝説

その1

三姉妹の神が岩木山の神になることを願っていたが、獅子舞を見物している間に末の女神が抜け駆けして岩木山の神になってしまった。そこで長女は岩木山が見えない場所にある小栗山の神になり、次女は大坊(または猿賀神社)の神になった。

その2

昔、二人の神が激しく戦った。勝った方が岩木山の神になり、敗れた方は小栗山の神になった。そのために小栗山の村人は岩木山に登らないようになった。

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