浅虫温泉駅から平内町浅所まで歩いてきました

戦前、青森市にあった青森女子師範学校の遠足の記録を読んで、同じ道を歩きたくなりました。

青森市の浦町駅から汽車に乗って浅虫駅で下車、徒歩で土屋、山口、藤沢、小湊、雷電宮、浅所海岸で遊び、帰りは小湊駅に歩き、小湊駅から汽車に乗って浦町駅に戻るコースです。Googleに尋ねたら歩く距離は13キロ、2時間45分ということでした。実際は、回り道をしたところもあったので(今の国道ではなくなるべく旧道を歩こうとしたので)小休止しながら4時間くらい歩いていました。

浦町駅はすでにないので、青森駅から青い森鉄道線に乗車、浅虫温泉駅に到着しました。

浅虫温泉駅前からスタート。

旧街道の松並木のようです。

津軽藩の関所、土屋番所があったところ(諸説あります)です。土屋番所跡というバス停があります。

バイパスが海の上にできていますが、海岸沿いの旧道を進みます。

ほたて広場に着きました。ここに土屋番所があったという説もあります。

イベントをやっていました。

さらに旧道を進みます。

国道4号に合流しました。オレンジハートでおにぎりや唐揚げを購入。

これは西平内付近の農道です。前方は小湊方面です。奥州街道をたどっていたのですが、途中で道が途切れていたので、国道4号にもどる途中にこの道を歩いていました。私が旧奥州街道と推定した道は左の小高い森の縁で途切れていました。

小湊に着きました。この交差点を左折します。

浅所海岸が見えてきました。

橋をわたります。

右手に浅所海岸。

左手に雷電宮です。

青森女子師範学校の生徒さんと同じく雷電宮に参拝。生徒さん達は拝殿前で校長先生の訓示を聴いたようです。

次に浅所海岸にきました。松島にわたりました。明治のころに橋がかかっていたかどうかは分かりませんが、生徒さんたちは雷電宮参拝のあと少しの間自由散策となったようです。

浅所海岸から小湊駅に歩きました。

帰りの車窓から。

けっこう疲れました。歩くのにやっとで写真を撮る余裕がない区間もありました。今の遠足はバスを利用することが多いようですが、昔の遠足は本当に長距離を歩いたんだなあとあらためて感心しました。


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