公園・名所旧跡・その他景勝地

願掛岩 佐井村

願掛岩(がんかけいわ=鍵掛岩ともいう)は、佐井村の中心部から約3キロ南に下がったところにあります。上の写真は南側の駐車帯から撮った写真です。右の高い方が男願掛、海抜103メートル。左の少し低い方が女願掛、海抜90メートルです。案内板。案内板...
歴史

津軽の工藤氏

鎌倉の御家人である工藤一族の工藤行光は、源頼朝に従って平泉の藤原氏を攻め、その功績により今の盛岡付近に領地を得ました。その後、一族の工藤祐貞が根城南部氏に貢献し、今の黒石市付近に領地を得ました。工藤氏の館は境松駅から少し元町方面に行ったとこ...
歴史

津軽の曽我氏

鎌倉幕府を開いた源頼朝が平泉の藤原氏を亡ぼし、藤原氏の支配地域でった今の東北地方に配下の御家人を送りみました。その後、幕府のなかで主導権争いがあり、北条氏が勢力を広げ、握る過程で、現在の青森県地方は北条氏の領地になりました。北条氏の領地を得...
公園・名所旧跡・その他景勝地

恐山 むつ市

恐山は恐山菩提寺というお寺の境内ですが、地元では「死ねばお山に行く」と言われる信仰の霊地でもあります。また、豊富な温泉がわく湯治場としても長く親しまれてきました。恐山は下北半島のほぼ中央部に位置しています。下北半島を代表する観光地のひとつで...
公園・名所旧跡・その他景勝地

安部城鉱山跡 むつ市川内

安部城(あべしろ)鉱山は、かつて川内町にあった鉱山です。大正時代がピークで、当時は銅山として日本有数の産出量がありました。最盛期には鉱山関係者は家族を含めると3500人位、このため、川内町の人口は12700人になり、当時、青森県下では青森市...
神社仏閣

蛎崎八幡宮 むつ市川内

むつ市旧川内町の蛎崎に鎮座する八幡宮です。鳥居は国道338号線に面して建っています。きれいに掃き清められた境内です。補修されていますが歴史を感じさせる石灯籠です。蛎崎八幡宮の脇に「姫小杉由来記」という案内板が立っています。この道は、狐沢(こ...
神社仏閣

田名部神社 むつ市

むつ市田名部に鎮座する田名部神社です。当神社の由来について、森勇男著「霊場恐山と下北の民俗」から紹介します。「郷社田名部神社は、もと示現太郎大明神といって、旧城の東門にあった。のち明神町の八幡宮の地に移されたもので、高彦根命(神社ホームペー...
資料館・美術館・その他公共施設

大畑漁港 むつ市

むつ市大畑にある大畑漁港です。イカ釣り漁業を中心とする漁港です。津軽海峡に面しています。下北半島で一番大きな漁港で、利用範囲が全国的なものとされている「第3種漁港」に指定されています。大畑川の河口近くに位置しています。目次のページ>資料館・...
神社仏閣

春日神社 むつ市大畑

大畑川の河口近くに鎮座する春日神社です。社殿です。由緒書には、慶安2年(1649)に勧請されたとあります。「文化6年(1809)大畑の商人や船主が神輿を奉納したが、この創作飾りは荘厳華麗ですばらしく下北半島随一と評判であった。文化11年(1...