猿賀石は、猿賀神社の参道を社務所の手前で右折して進むと右側に見えてきます。平川市ふるさとセンターやさるか荘の手前です。いくつかの大きな石が見えます。
![](https://kachiboshi.com/wp-content/uploads/2023/02/18fee66a-104d-46c5-9e87-f4aa008a9695-0-1024x768.jpg)
![](https://kachiboshi.com/wp-content/uploads/2023/02/7bc19e5b-6a4d-4b5d-9d54-fb8c74e39fbf-0-1024x768.jpg)
案内板には次のように書かれています。
有形文化財 猿賀石と丑石
猿賀石は旧猿賀字石林39番地から明治36年に移されたもので、古代人の巨石崇拝の遺物であると推定され、元あった場所は古代人の斎場遺跡と考えられ、猿賀・石林の地名もこれから起こった。
丑石は字明堂238番2号地の丑盛から右同年に移され、牛が臥した形からこの名が起った。
丑盛の周辺には新山本明寺熊野三所権現社があった事が古文献により明らかにされ丑盛は往古斎壇であった形跡がある。
昭和60年5月建立
この場所に昔からあったものではないとのことです。いずれにしても雪に覆われてよく見えなかったので次の機会に撮り直します。
目次のページ>公園・名所旧跡・その他景勝地>このページ