脇野沢の近くに鎮座する松ヶ﨑石神邨社に立ち寄りました。地図には石神神社とありましたが、現地の案内板にはこうありました。「邨」というのは「村」と同じ意味で同じ読み方です。
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国道338号線沿いにたつ鳥居をくぐって少しだけのぼっていきます。
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下は海岸です。
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社殿です。社殿の中に人の背丈ほどある大きな石が祀ってありました。円錐形で表面がボコボコしています。
石が成長することを不思議として祀られたようですが、案内板によると縁結びの神様でもあるようです。
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岬の先端の方向です。
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菅江真澄も訪れています。
松ヶ崎といって、木々がおおい茂りあっておもしろい風景のところがある。この浦人が海参(なまこ)網に入った石をひきあげてここにすえ、石神として祭ったのだが、むかしよりは、このように高く石の形がのびてきてしまったという。
東洋文庫菅江真遊覧記3「奥の浦うら」寛政5(1793)年5月1日の日記より引用