浅瀬石(あせいしじょう)城は南部氏の家臣だった千徳氏の居城でした。東北道黒石インターそばの高台が城跡です。本丸・二の丸・侍屋敷・町屋敷・代官館・御堂館の6つの郭で構成される大規模な城郭でした。
仁治元年(1240)一戸南部氏の家臣千徳行重が築城したと伝えれています。以後約350年にわたり栄えていましたが、慶長元年(1596)または慶長2年に大浦為信の攻撃をうけて落城し、千徳氏は滅亡しました。
道路沿いに案内板と石碑が建っています。
道路をはさんで舘神社があります。岩木山がみえます。
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