青森環状野内線を戸山から戸崎の方に車で走っているとき、左に鳥居がたっているのが前から気になっていました。
初めて車を停めてみました。鳥居の奥に祠はなく、石碑が2つ並んでいます。向かって右の石碑には保食神、左の石碑には猿田彦大神と刻んであります。
保食神(うけもちのかみ)は食物を司る神ですが、馬が線刻されているので元は馬頭観音だったのかもしれません。猿田彦大神は天孫降臨の際に道案内をしたということから、道の神、旅人の神とされています。
下に青森第二高等養護学校が見えます。そばに建っている大きな石碑には自治功労者鹿内英三氏之碑とあります。