野辺地の愛宕山に鎮座している愛宕神社にお参りしてきました。野辺地町役場から東方向に進むと突き当りに御膳水（左のレンガの施設）がありますが、そこを右に折れてのぼっていきます。
この石段は以前は本町の道路に敷かれていたもので、その前は、日本海を航行して野辺地に入る北前船が、荷が軽いときに重りとして運んできた花崗岩だそうです。野辺地の中心街である本町の道路に敷かれていましたが、道路の舗装で不要になり、一部を階段として再利用したものだそうです。愛宕神社の参道でもありますが愛宕公園内にあるので「愛宕公園の石段」とよばれています。
この花崗岩は香川県小豆島の土庄（とのしょう）町小海（おみ）地区で算出したもので、その縁で、野辺地町の愛宕公園と土庄町の大阪城残石記念公園は友好公園になっているそうです。
花崗岩の階段が途切れたところから赤い手すりの階段をのぼります。
階段の先に拝殿が見えます。
愛宕神社の拝殿です。
境内から野辺地の町と陸奥湾がみえます。
神社の裏手に道が続いています。
公園になっています。ここは愛宕公園の一角です。
