津軽線は、青森駅と津軽半島の先端に近い三厩駅を結ぶ、JR東日本の鉄道路線です。
昭和11年に着工されましたが、戦争のため工事は中断していました。戦後、工事が再開され、昭和26年12月、青森駅 – 蟹田駅間が開業し、昭和33年に三厩駅まで開業しました。全長55.8kmです。
大正11年改正の鉄道敷設法に、津軽半島を馬蹄形に巡る、青森から三厩、小泊を経て五所川原に至る鉄道の構想がありました。
青森駅 青森市
油川駅 青森市
津軽宮田駅 青森市
奥内駅 青森市
左堰駅 青森市
後潟駅 青森市
中沢駅 青森市
蓬田駅 蓬田村
郷沢駅 蓬田村
瀬辺地駅 蓬田村
蟹田駅 外ヶ浜町
中小国駅 外ヶ浜町
大平駅 外ヶ浜町
津軽二股駅 今別町
大川平駅 今別町
今別駅 今別町
津軽浜名駅 今別町
三厩駅 外ヶ浜町
蟹田駅~三厩駅間は、2022年8月の大雨により線路設備に大きな被害を受けて運休中です。不通区間には代行バスが出ています。JR東日本盛岡支社は、これまでの利用実績などを踏まえるとJR単独で復旧後の鉄道のランニングコストを負担するのは厳しいとの考えを地元自治体に提示しました(2023年3月28日)。
JR北海道 津軽海峡線
津軽今別駅 今別町