南部町の霊現堂(りょうげんどう・よぎどう)にお参りしてきました。
手水舎です。
霊現堂は神仏習合の霊場でしたが、明治初期の神仏分離により斗賀神社になったそうです。糠部三十三観音の第16番札所でもあります。
社殿の社額には「霊現山」とあります。
境内には梵鐘もあります。神仏習合時代をしのばせてます。
今はあまり使われていないようですが、参道が国道104号線が横切って続いています。
境内には十和田神社も鎮座しています。十和田神社への参道です。
この地で育った南祖坊(なんそのぼう)は、七崎(ならさき)の普賢院に行き、やがて十和田湖に赴いて、主の八郎太郎と戦って、十和田湖の新しい主になったという伝説があります。