本覚寺(ほんがくじ)は、青森県今別町にある浄土宗のお寺です。
太宰治の「津軽」に、本覚寺を訪ね、「おかみさん」から第五世貞伝上人のことや、忠臣蔵に登場する大野九郎兵衛がこの地で亡くなったという話しを聞いているシーンがあります。
貞伝上人は昆布の育成に尽くして、育てる漁業の先駆者といわれている方です。
お寺の門です。
本堂です。
庫裏です。元はニシン御殿だったそうです。
鐘撞堂です。
鐘撞堂の隣に大仏様がおられます。
津軽三十三観音の20番高野山観音堂と21番鬼泊巌屋観音堂は、無人の為、御朱印はこの本覚寺でいただくことになっているそうです。