青森県三沢市にある道の駅みさわに立ち寄りました。三沢駅のあたりから車で30分くらいです。
下は産直販売施設やレストラン、案内所などが入っている「くれ馬ぱーく」です。
この道の駅は大変広い敷地をもっています。明治5年に開業し昭和60年まで続いた広沢牧場(旧開牧社)の敷地の一部です。牧場の閉鎖にあたって各種史料や土地の一部が三沢市に寄贈され、三沢市は平成7年に斗南藩記念観光村を設置しました。
この名称は、牧場を拓いた廣澤安任が斗南藩士(小参事=家老級の役職)だったこと、牧場開設が藩消滅後の旧藩士の救済事業でもあったことから、牧場の発展に尽力した旧斗南藩士を顕彰するために名付けられたものです。
平成12年に「道の駅」として登録されました。
下の建物は敷地内にある三沢先人記念館です。廣澤安任をはじめ、牧場の発展に尽くした人たちの業績を展示しています。
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くれ馬パーク(総合案内施設)の左奥にある開墾村の展示です。牧場開設当時のくらしぶりや、技術指導にあたった英国人の宿舎などが復元展示されています。
くれ馬ぱーくの裏手には「ホースパーク」があり、馬がいます。日によっては人参をやることができるようです。
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