大釈迦駅 奥羽線

大釈迦駅(だいしゃかえき)は、青森市にある、JR東日本奥羽本線の駅です。明治27年12月1日の奥羽線開通時に設置されました。

大釈迦駅

明治時代に奥羽線が開通したころは、五所川原方面へ向かう人はここで降りていました。

五所川原から原子までの新道が明治19年に開通し、原子から大釈迦までの新道が明治22年に開通していたので、大釈迦から五所川原へ馬車が出ていたのです。(五所川原市史による)

大正7年に川部・五所川原間に陸奥鉄道(現五能線)が開通してからは、五所川原方面の玄関口は川部駅に移りました。

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奥羽線

大釈迦峠の勾配がきついため、かつてはこの駅に補助機関車が準備されていました。

2024年4月13日

浪岡から羽州街道を歩いてきて、大釈迦駅から電車にのって弘前に帰りました。

大釈迦館

葛西覧造著「梵珠しるべ」に「大釈迦駅前に古城址があり、その一部に地蔵屋敷と云われて居る所があって、その附近から往年無数の古銭の塊がでたという。」とあります。

大釈迦館のことだと思われます。地図をみると、浪岡から県道285号を北上し、大栄小学校の少し先から左折し、大釈迦川を渡った辺りと思われますが、案内板等がなく(2019年6月)分かりませんでした。


浪岡駅 - 大釈迦駅 - 鶴ヶ坂駅

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