津軽七福神めぐり

七福神とは、恵比寿・大黒天・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋の七神をいいます。それらが祀られている寺社を巡って参拝し、福の招来を祈願するのが七福神めぐりです。

各地で七福神が行われていますが、私の住む弘前には、津軽七福神があります。2011年1月、津軽七福神めぐりをしてきました。

七福神のこと

恵比寿(恵比須=えびす)
笑顔のことをえびす顔といいます。笑う門には福来るというように、恵比須様は福を招き入れる神様です。手に釣りざおと鯛を持った姿です。
青森県黒石市山形町 愛宕山 地蔵院

大黒天(だいこくてん)
インドの神様と大国主命が一体となった神様です。頭巾をかぶり、大きな袋を背負い、打ち出の小槌を持ち、米俵の上に座っています。
青森県弘前市百沢 岩木山 求聞寺

毘沙門天(びしゃもんてん)
甲冑に身を包み、右手に槍、左手に多宝塔を持っています。財福神として七福神中一番の御利益があるとされています。
青森県弘前市茂森新町 鷹揚山 不動寺

弁才天 (弁財天=べんざいてん)
七福神の中の唯一の女神です。知恵、財物だけでなく、手にした琵琶でわかるように、音楽を司る神様でもあります。
青森県北津軽郡板柳町石野 大峰山 蓮正院

福禄寿(ふくろくじゅ)
福運、俸禄、長寿の三得をもたらす神様といわれています。長頭でひげが長く、右手に法杖を左手には経巻を持っています。
青森県つがる市木造 西の高野山 弘法寺

寿老人(じゅろうじん)
七福神中、長寿一番の神様です。長くとがった頭は知恵が満ちていることを表しています。
弘前市相馬 行峯山 覚応院

布袋(ほてい)
大黒天と同様に宝のつまった大きな袋を背負っています。布袋様はお腹がことのほか大きく、これは世の清濁を併せ呑む度量の大きさを表しています。
青森県平川市尾上 赤倉山 金剛寺

御朱印帳を手に、七福神めぐりのスタートです。

津軽七福神御朱印帳

津軽七福神をまつっているのは神社ではなく、真言宗のお寺です。

ご朱印帳はどのお寺でも置いています。どこからスタートしても良いのです。

時期も、七福神めぐりは正月行事ともいわれていますが、いつでも対応してくれるそうですから、気にすることはないと思います。

お値段ですが、ご朱印帳は500円(300円だったかもしれません ちょっと記憶があやふやです)、ご朱印をいただくときに1ヶ所に200円です。

「七福神 手拭」


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