元々この地に八幡宮があり、弘前市八幡町に鎮座する弘前八幡宮は、弘前城築城のときにここから遷ったのだとか。そして、その跡地に再建したのがこの八幡(やわた)の八幡宮だとされています。
津軽藩時代には高杉組19ヶ村の一つとして八幡という村が記録され、さらに津軽藩ができる少し前、1548年の資料「津軽郡中名字」にも、鼻和郡八幡とあるので、相当に古い時代からある集落だとわかります。
一の鳥居。
二の鳥居に掛かる石造りのお面。左は鼻が長いのでおそらく「猿田彦」、右はツノがあるので「鬼」だと思うのですが・・・・。
社殿。
神社近くからの岩木山。