津軽半島をドライブしていたとき、ふと目についた八幡様です。津軽中里駅から南に1キロくらいのところです。
道路から見える鳥居です。境内は少し高いところにあります。
拝殿です。
拝殿を斜め横から。
社額です。
本殿です。
境内には山大神もまつられていました。
中里、宮野沢、深郷田の三ヵ村の産土神としてまつられてきました。寛永5年(1628年)の棟札がある古い神社です。
江戸時代後期の紀行家菅江真澄も記録しています。
菅江真澄 外が浜奇勝(一)より
「八幡村、深郷田(ふこうだ)村をすぎ、年を経た林にはいると、八幡の御神の前をゆく道に出た。いま通ってきた村の名は、この八幡をさしていうのであろう。」
東洋文庫版 菅江真澄遊覧記3 寛政八年(一七九六年)六月二十一日の日記より引用