青森市戸門(とかど)の久須志神社に参拝してきました。県道247号(旧国道7号)沿いに鎮座しています。神社前は旧羽州街道にあたります。
鳥居をくぐると石段がみえます。この写真では普通の石段にみえますが、すごく急な石段に感じたので安全策をとって左側の少しやぶになっている道に入りました。
少しのぼるとブランコが設置された小公園がありました。
さらにのぼっていくと社殿がみえてきました。
境内の石碑の一つです。「八幡宮」と刻まれています。かつては八幡も祀っていたのでしょうか。また、観音様のような石仏も多いです。
馬が刻まれた板状石碑です。
この石碑には「眼(一字不明)神」と刻まれています。かつて薬師堂であったときのなごりと思われます。薬師堂は病気平癒、特に眼病平癒のご利益がいただける薬師如来をお祀りするお堂ですが、明治初年の神仏分離に際して多くの薬師堂が久須志神社になりました。ここの久須志神社も幕末以前は薬師堂でした。
社殿の横に「戸門城址」への道があります。距離はさほどないはずですが大きな蜂が飛んでいたので断念しました。