弘前市中崎字野脇に鎮座する月夜見(つきよみ)神社に参拝してきました。後長根川(うしろながねがわ)にかかる月夜見橋から上流方向をみると神社の森が見えます。
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今は月夜見命(つきよみのみこと)を祀っていますが、明治の初めまでは「大師堂(だいしどう)」だったようです。大師堂は弘法大師様を祀るお堂です。明治の神仏分離の影響と思われます。
月夜見命または月読命(ツクヨミノミコト)は、古事記や日本書紀に登場する日本神話の神様で、アマテラス、スサノオと共にイザナギの禊で生まれた三貴神の一柱です。父イザナギは、アマテラスには高天原、スサノオには海原を、そしてツクヨミには夜の国を治めるよう命じました。
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中崎は縄文時代から中世にかけての遺跡があり、たいへん古い時代からの歴史をもつ地域です。月夜見神社の裏手に流れる後長根川の対岸は野脇遺跡の発掘調査地、月夜見橋の少し下流の右岸は中崎館遺跡の発掘調査地です。