岩木川左岸、弘前市龍ノ口に鎮座する八幡宮にお参りしました。
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龍ノ口研修館の前にたっている地名標柱に次のように龍ノ口の由来が書いてありました。
「天文年間(一五三二〜五五)の津軽郡中名字に地内の桜田の名が見えるが、村落の形成は鎌倉時代末期と思われる。貞享の検地(一六八七)より廃藩に至るまで村位は上に格付され、藩に最高の年貢を納める。地名は、灌漑堰の氾濫時、あたかも竜の口より水を吐くが如し、に由来し、度々の長瀬堰氾濫に襲われたことを物語る。大正元年からの一期工事、昭和十年からの二期工事と治水工事を完成させ、今日の龍ノ口に至らしめたのは佐藤徳美氏の力が極めて大きい。」