長勝(ちょうしょう)寺に行ってきました。茂森町を歩いて茂森町バス停付近で右折(弘前城からきた場合)すると茂森町桝形があり、禅林街に入ります。
消防屯所前を少し左に折れてすぐに右に進みます。このカギ型を枡形(ますがた)といいます。この辺りからは弘前城の遺構の一つである長勝寺構(かまえ)でもあります。
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枡形をすぎると左側に土塁が見えます。長勝寺構の一部です。長勝寺一帯は土塁や堀などで囲まれて弘前城の出城のようになっていました。
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土塁を過ぎると右側に赤門があります。赤門内は12の寺院があり、長勝寺構とは別に耕春院構と呼ばれていたそうです。
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黒門です。長勝寺の表門にあたります。
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黒門をくぐってすぐ左側に蘭庭院栄螺堂(さざえどう)が見えます。八角形の建物です。
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両側にお寺が並んでいます。この辺りを禅林街といいます。
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長勝寺三門です。棟高16.2メートルで江戸初期の寛永六年(1629)に建築されたものです。
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長勝寺は津軽家最初の菩提寺です。本堂・庫裏・三門・御影堂・津軽家霊屋五棟は国重要文化財に指定されています。
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寺の歴史としては、今の西津軽郡鰺ヶ沢町種里町で開山し、その後、今の弘前市賀田字大浦に移され、弘前城築城に伴って現在地に移されました。
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長勝寺嘉元四年(1306)銘の銅鐘です。左奥の建物は庫裏です。
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前に内部の見学をしたことがあるので今回も入ってみようと思ったのですが閉まっているようだったので三門付近で帰りました。後で調べてみたら公開されるのは4月からでした。冬季間(3月末まで)は予約団体客のみ見学できるようです。