鰺ヶ沢では4年に一度の白八幡宮大祭が行われています。今年は8月14日から16日まで。
8月15日は、御輿はお出ましなさらず、山車も自由運行ということでしたが、わたしの日程の都合上やむをえず、今日になりました。
白八幡の鳥居です。町役場前の国道を深浦方面に少し歩いたところにあります。

参道を登って、

赤い鳥居の先に拝殿が見えてきます。

拝殿です。



本殿です。この玉垣は江戸時代ものだそうです。

神社境内にある「比羅夫石」です。蝦夷を征伐しに水軍を率いて秋田付近までやってきたという古代の武将、阿倍比羅夫(あべのひらふ)が腰掛けたという。ただし、案内板には、女性を表した石ではないかとの説明も。

神社境内から見る鰺ヶ沢湊。海は日本海です。

神社からおりて町を歩いていたら山車がやってきました。現在の山車は10台あるそうですが、今日出会ったのは2台だけ。




海の家わんどの前では、山車の前でかわいい踊り。

白八幡宮の読み方ですが、検索すると「シラハチマングウ」と出てくるのですが、境内の掲示板の一つ(教育委員会)に「シロハチマングウ」とありました。「シロ」の方がしっくりきますね。
また白八幡宮は、津軽三八幡のひとつといわれていたそうです。あとの二つは、弘前八幡宮と浪岡八幡宮。