かつ

神社仏閣

保食神社 黒石市元町

黒石市の境松と元町の間ころに鎮座している保食神社です。もともとは惣染宮と伝えられています。蒼前と関係ありそうです。だとすれば馬の神社です。明治に入って近くの稲荷社と合祀され、その後戻って保食神社になりました。道路と水路にはさまれた細長い境内...
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八坂神社 平川市本町

八坂神社は大光寺城跡の近くに鎮座しています。大光寺城の周辺を歩いたときにお参りしました。大光寺城は場所も城主も時代とともに変りました。ここに千手観音を祀ったのは、南部氏の城代として大光寺に入ってきた滝本播摩守と伝えられています。その後大浦氏...
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乳井神社 弘前市

乳井神社は弘前市乳井に鎮座しています。東北自動車道大鰐弘前インターの近くです。乳井神社は元は毘沙門堂で、福王寺という神仏習合の寺社でした。毘沙門天は多聞天とも呼ばれます。鎌倉時代に福王寺の別当だった乳井氏が、僧侶ではありましたが他の豪族に匹...
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田舎館城跡 田舎館村

田舎館城跡は、現在の田舎館村役場の東側一帯に築かれていた中世の城跡です。鎌倉時代に工藤氏が築いたとも言われていますが確かなことは分からないようです。文明7年(1475)ころ、浅瀬石城主千徳正久の二男千徳政実が居城にしました。田舎館の千徳氏は...
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持寄城 弘前市藤沢

持寄城は弘前市藤沢にあった中世の山城です。築城した人物、時期は不明ですが、鎌倉幕府滅亡後、大光寺合戦と言われる一連の戦いの舞台になりました。大光寺合戦は、北条氏の一族の安達高景、名越時如らが大光寺曽我氏を頼って津軽に逃れてきたことに始まりま...
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浅瀬石城跡 黒石市高賀野

浅瀬石(あせいしじょう)城は南部氏の家臣だった千徳氏の居城でした。東北道黒石インターそばの高台が城跡です。本丸・二の丸・侍屋敷・町屋敷・代官館・御堂館の6つの郭で構成される大規模な城郭でした。仁治元年(1240)一戸南部氏の家臣千徳行重が築...
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熊野宮 旧黒石城 黒石市境松

黒石市境松に鎮座する熊野宮です。本殿です。神社の裏側は急な崖になっています。熊野宮の境内は中世の津軽の豪族である工藤氏の館があった場所です。→津軽の工藤氏宅地化しているので城の遺構はほとんどありませんが、この自然の崖が城らしさを感じさせます...
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大光寺城跡 平川市

大光寺城跡は時代によって場所が異なります。曽我氏が築いた大光寺古館、曽我氏が滅びたあとに安東氏が築いた大光寺五日市館、安東氏が蝦夷地に逃れてから南部氏が築いた大光寺新城です。古館鎌倉時代に執権北条氏の地頭代として津軽に派遣された曽我氏が平賀...
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古屋敷館跡 岩楯曽我氏 平川市

鎌倉時代に津軽地方は執権北条家の領地になりました。曽我氏は北条氏から平賀郡岩楯の地頭代に任命されて津軽入りしました。→津軽の曽我氏岩楯を拠点とした曽我氏は岩楯曽我氏といわれています。他に、大光寺を拠点とした大光寺曽我氏もいます。岩楯曽我氏の...