青森県内の羽州街道を歩いています。今日は奥羽線鶴ヶ坂駅から津軽新城駅を目指して県道247号を歩きます。グーグルマップによれば約6キロ、約1時間と少しの道のりです。この辺りの羽州街道はほぼ県道247号(旧国道7号)に重なっています。
弘前駅9時52分の電車に乗り、鶴ヶ坂駅に10時19分に到着しました。この駅からスタートです。
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駅前の道路は旧羽州街道です。保食(うけもち)神社に立ち寄るために逆方向になりますがいったん大釈迦方面に歩きます。
鶴ヶ坂の保食神社です。江戸時代の羽州街道は裏の山道を下ってきてこの神社の脇に出る道だったそうです。
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保食神社に参拝して改めて新城に向かって歩きます。ここは鶴ヶ坂駅を通り過ぎたところです。
たらポッキ温泉を左に見てさらに進みます。
この辺りは旧街道らしい雰囲気があります。
右に川が流れています。孫内(まごない)川です。
支村(えだむら)バス停につきました。ここを右に入ると戸建沢神社があります。
戸建沢には炭焼藤太の伝説が伝えられています。奥羽線の踏切を渡って舗装道路を上っていくと戸建沢神社がみえてきます。
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県道247号に戻って、さらに進むと左側に赤い鳥居が見えてきます。戸門(とかど)の久須志神社です。
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久須志神社を過ぎると国道7号線との交差点があります。羽州街道の石碑と案内板がたっています。
絵図には先ほど立ち寄った「久須志神社」が「薬師堂」として記載されています。また、村の名前は「鶴ヶ坂」ではなく「津軽坂」だったようです。
案内板を過ぎると国道7号バイパスの高架が見えてきます。高架をくぐるとまもなく新城です。
今日の目的地である津軽新城駅に到着しました。出発してから約2時間経過していました。
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このあと、津軽新城駅発12時41分の電車で青森駅に向かいました。
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