中泊町は、津軽半島の津軽山地(中山山脈)の西側に位置しています。2005年(平成17年)3月、中里町と小泊村の合併により中泊町になりました。
中泊町の神社仏閣
中泊町の鉄道
中泊町の温泉
中泊町の公園・名所旧跡・その他景勝地
中泊町の道の駅・産直施設・リゾート施設
中泊町の資料館・美術館・その他公共施設
江戸時代の紀行家菅江真澄は中里を訪れたときに米家荘太郎宅に宿泊しました。米家荘太郎は、離れ「詩夢庵」と庭園「静川園」を有する宮越家の祖です。
菅江真澄 外が浜奇勝(一)より
「中里といって、いささか賑やかな村があった。ある人が手紙を書いてくれたので、加藤某と語らい、その紹介で米家荘太郎という商人の家にはいって休み、暑さもすっかり忘れた。そのうえ、「きょうの暑さはかくべつ耐えがたいことです。この夜をあかして朝はやくおたちなさい」と情ふかくすすめてくれたので、ゆっくり日を暮らし、ここに泊まった。」
東洋文庫版 菅江真澄遊覧記3 寛政八年(一七九六年)六月二十一日の日記より引用